2020年4月に開校を迎える注目の3校にお話を伺いました。

東朋学園高等学校

「基礎学力がなくて授業が全く分からない、じっと聞いているのが苦手、コミュニケーションが取れない、先生や友達と会話がかみ合わないなど、学校へ通えない子どもたちの事情はさまざまです」と東朋高等専修学校校長の太田功二さん。1984年、技能連携制度の下、高校卒業資格取得のためのクラスを開設、さらに2007年から、習熟度や状況に合わせた合理的配慮が可能な少人数クラスでの教育にも取り組んできた。 しかし高校卒業資格に対するニーズは高く、「資格をとることで将来の可能性を広げてあげたい」。そんな思いで、2020年4月、東朋学園高等学校通信制課程開校に至った。「学力不足だけでなく、問われている内容が分からない生徒にも対応する東朋独自のレポートを作成し、一人一人きめ細かくフォローすれば、特別な支援が必要な生徒でも高校資格を目指せるはずです。長年の経験で培ったノウハウと教師の意欲がある東朋だから可能だと確信しています」


学校法人 岡崎学園
東朋学園高等学校
東朋専修高等学校
校長 太田 功二さん
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英風高等学校

「高校卒業がゴールではなく、将来を見据えるポジティブな気持ちで通学してほしい」と開校に当たっての思いを校長の西口英和さんは話す。そのために校則を設定し、制服で原則週1~2回、午後からの登校を基本とし、この時期にしかできない学校生活の体験を重視している。 学習にはタブレットを使う同校独自のシステム「e‐Portal(イーポータル)」を導入。学校との連絡や、スクーリング・試験・レポートのスケジュール管理に活用することが可能。「一目で分かる進捗状況は生徒のやる気につながります」と西口校長。30時間の特別活動では、実習室や体育館を持つ女子高等専修学校に併設という好条件を生かして美容系をはじめ、ダンス、マナー、食育など多彩な講座を準備し女子力向上を目指す。また学力向上、大学進学も視野に入れ、夕陽丘予備校とタイアップする英語・国語の受験対策講座を開講し、私立中堅大学合格を目標としている。


学校法人西口学園
英風高等学校校長
西口 英和さん
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大阪つくば
開成高等学校

芸術、音楽、IT、芸能、調理、美容…さまざまな学びができる充実したスペースが、完成した校舎の中に凝縮されている。大阪つくば開成高校の特徴は普通科目に加え、これらの施設を活用し、希望者が5グループ14の専門コースの中からやりたいことに合わせて科目を選択できること。グループ内のコースから複数科目選択も可能。幅広く技術や知識を身に付けて将来の夢へと近づけるよう設定されている。  通学はクラス制、フレックス制など四つの登校スタイルが用意され、ライフスタイルに合わせて選べる。クラブ活動や友だちづくりの場も、生徒たちが主体となって進める体制をつくる予定だ。 「学校に行けば楽しいことや友だちがいる。そう感じて通って来てほしい。もちろん通学に不安がある生徒は常駐するカウンセラーがサポートし、静かに過ごせるスペースも用意しています」と校長の白井孝雄さんは話す。


学校法人 つくば開成学園
大阪つくば開成高等学校
校長 白井 孝雄さん
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